Mammography/Echography

乳房撮影・表在超音波

マンモグラフィ検査

マンモグラフィ検査は、乳房専用のX線検査です。乳がんの早期発見に役立ち、小さなしこりや石灰化などの異常を見つけることができます 
検査は、乳房全体を詳しく調べるため、左右それぞれ2方向から撮影を行います。この際、乳房を圧迫して撮影することで、被ばくが減り、乳腺の重なり少なくなるため異常が見つけやすくなります。 
圧迫による痛みなど、検査に対する不安がある場合はお申し出ください。なお、検査は女性診療放射線技師が担当します 

表在超音波検査(乳腺・甲状腺)

表在超音波検査は、超音波を用い、乳腺甲状腺頚部リンパ節などを観察する検査です。病変の性状(形、大きさ、硬さ、血流など)をリアルタイムで評価することができます。 
検査はベッドに仰向けに寝た状態で行い、皮膚にゼリーを塗って、プローブ(探触子)と呼ばれる機器を当てて観察します。なお、検査は女性診療放射線技師と放射線科医師が担当します 
201211月より東日本大震災の関連事業として、『県外における福島県「県民健康管理調査」甲状腺検査』を行っています。 

撮影室

モダリティ

装置名

メーカー

第4撮影室

マンモグラフィ

マンモトーム

Amulet Innovality

Affirm Prone Biopsy System

富士フイルムメディカル

HOLOGIC

第5撮影室

超音波撮影

Ascendus

富士フイルムメディカル

第6撮影室

マンモグラフィ

超音波撮影

Amulet Innovality

Ascendus

PHILIPS

富士フイルムメディカル

当院の装置紹介

デジタルマンモグラフィ装置

富士フイルムメディカル

Amulet Innovality

トモシンセシス機能を搭載したマンモグラフィ装置です。 
正常組織と病変重なりを軽減することで、病変の検出率向上が期待できます 

デジタルマンモグラフィ装置

PHILIPS

MicroDose Mammography SI

フォトンカウンティング技術を採用たマンモグラフィ装置です。 
乳腺体積や乳腺密度の評価が可能です。更に、従来の装置に比べ、約20から30の被ばくを低減できます 

マンモグラフィ専用ビューワー

Climb

Mammary

マンモグラフィ専用の読影用ソフトウェアです 
微細な病変を診断する為に高精細モニタと組み合わせて使用します 

超音波診断装置

富士フイルムメディカル

Ascendus

表在用超音波プローブを使用しており、動画での記録に対応しています。 
又、組織の硬さをリアルタイムで可視化する超音波エラストグラフィ(組織弾性イメージング)、組織の血流を可視化する超音波ドプラ法を搭載しています。これらの機能により病変の性状をより詳しく評価できます 

マンモトーム専用装置

HOLOGIC

Affirm Prone Biopsy System

うつ伏せに寝て検査を行う乳房専用の生検装置です。 マンモグラフィを撮影しながら組織を採取し、病理診断を行います。トモシンセシス機能を搭載しており、病変部を正確に捉えることができ、従来装置より短時間での検査が可能です。

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